事業内容

サイフォンはiPhoneアプリケーションやウェブサービスなど、様々なプラットフォームを統合したクロスメディアデザイン・メディアプランニングを中心に、AR(拡張現実感)を始めとする先端技術、インタラクティブデバイス技術、ユビキタス環境デザインを複合的な視点から組み合わせたソフトウェアやサービスを提供しています。

認識の拡張をめざして

SNS、CGMといったウェブ特有のインタラクティブな仕掛けが、新しいコミュニケーションとユーザ体験を世界にもたらしています。近年のウェブは、従来テレビが担っていた「世界を映す窓」という役割を大幅に、そして精緻に拡張したマス的ポジションを獲得しつつあります。しかし同時に、ウェブには小さなコミュニティやクラスタが無類に存在しており、現実の人間関係の広がりにも似たミニコミの機能も担っています。人々は既に、これらのメディアに触れることで情報収集や認識の方法を変化させつつあり、デジタル・ネイティブといった世代も登場しています。

今この、マスとミニの双方の性質を同時に合わせ持ったメディアであるウェブ上で、多様なコンテキストやイメージ、価値観を、どのような形で共有・伝播していくかが問われ始めています。サイフォンはそれぞれのメディアの特性や価値観の多様性を活かしながら、現実のコミュニティや空間、身体にウェブやデジタル・メディアの機能を拡張し、知的創造能力の拡張と生産活動を支援する技術の開発とノウハウの蓄積に注力し、これらの問題に取り組もうとしています。

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iPhoneアプリ

iPhoneの数々の新機能と優れたインタフェースを活用すれば、コンテンツ配信、インタラクティブコンテンツ配信、コミュニケーションサービスへの新しい扉が開きます。マルチタッチスクリーンと加速度センサー、GPS、P2P、コンパスや、Wi-Fi・3Gなどの各種機能が高度に洗練された形で統合されたiPhoneは、新しいユーザ体験をもたらす過去に前例のないほどインタラクティブなメディアです。

さらに、プラットフォームが世界共通であるiPhoneアプリ市場では、国内のみならず、海外展開も可能です。海外ユーザがターゲットとなるiPhoneアプリを開発する場合、サイフォンでは文化の固有性に配慮して、企画時からネイティブスタッフが検証に参加し、単なる翻訳にとどまらないコンテンツのローカライズを行っています。

また、サイフォンではiPhoneアプリを独自に企画・開発するだけではなく、共同開発・展開支援なども行っています。間メディア性を意識した既存のプラットフォームとの連携が必要な場合は、iPhoneアプリだけではなく、Webサービス、その他のインタラクティブデバイス、紙媒体などを柔軟に組み合わせたクロスメディア展開をサポートしています。

事例紹介

事例紹介につきましては、サービス開始時、iPhoneアプリ提供開始時にそれぞれ更新いたします。